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子供が健全に育つ秘訣

子供が健全に育つ秘訣


幼児・子供祝福礼拝説教


[導入]


今日は、幼児・子供祝福礼拝です。子供が健全に育つ秘訣について、聖書の御言葉から学んでまいりましょう。まず、「子供たちよ」と聖書が命令している子供たちとはどのようなものかについて、考察します。次に子供たちが命令されていることの内容、つまり「子どもたちよ 主にあって両親に従いなさい」ということについて考えましょう。そして最後に、親が子供を叱る時に注意しなければならない、親に対する創造主のご命令について考えます。それは、「子供たちを怒らせてはならない」というご命令です。



  I. 子供たちよギリシャ語には、「子供」を表現する語が三つあります。


パイドン、フィオスそしてテクノンンです。エペソ6章で用いられているのは、テクノンという語ですが、子供の子育てに関連して、これら三つの語は重要ですので、以下簡単に説明いたします。


A. パイドンという言葉が意味する子パイドンという語は、マタイ18章にでてきます。そのとき、弟子たちがイエスのところに来て言った。「それでは、天の御国では、だれが一番偉いのでしょうか。」そこで、イエスは小さい子どもを呼び寄せ、彼らの真中に立たせて、言われた。「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたも悔い改めて子どもたちのようにならない限り、決して天の御国には、はいれません。だから、この子どものように、自分を低くする者が、天の御国で一番偉い人です。また、だれでも、このような子どものひとりを、わたしの名のゆえに受け入れる者は、わたしを受け入れるのです。  マタイ18:1-5パイドンとは、ヨチヨチ歩きの乳児のことです。


B. フィオスという言葉が意味する子


1. ユダヤ人は、自分の子供が13歳になったときに自分の相続人として養子縁組をし息子とするこれはバーミツバという儀式で成人式のことです。ガラテヤ書の御言葉。


ところが、相続人というものは、全財産の持ち主なのに、子ども(ネパイオス:嬰児【0?3歳】、infant【0歳児、まだ歩けない赤ん坊、赤子、乳児、幼児】)の時は、奴隷と少しも違わず、父の定めた日までは、後見人や管理者の下にあります。私たちもそれと同じで、まだ小さかった(ネパイオイ:嬰児の)時には、この世の幼稚な教えの下に奴隷となっていました。しかし定めの時が来たので、神はご自分の御子(フィオス:息子)を遣わし、この方を、女から生まれた者、また律法の下にある者となさいました。これは律法の下にある者を贖い出すためで、その結果、私たちが子(フィオス:息子)としての身分を受けるようになるためです。そして、あなたがたは子(フィオス:息子)であるゆえに、神は「アバ、父。」と呼ぶ、はや奴隷ではなく、子(フィオス:息子)です。子(フィオス:息子)ならば、神による相続人です。 ガラテヤ4:1-7


2. キリストにあってクリスチャンは相続人として養子縁組していただく私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにおいて、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前からキリストのうちに選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子(フィオセチアン:養子縁組で息子)にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。それは、神がその愛する方によって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。私たちは、この御子のうちにあって、御子の血による贖い、すなわち罪の赦しを受けているのです。これは神の豊かな恵みによることです。エペソ1:3-7


C. テクノンという言葉が意味する子


1. 中性名詞で"生まれた者"という言葉 13歳以下の未成年である子供、小児、児童という意味での子


2. 日本の公共料金、バス、電車、銭湯も二十歳以上を成人料金としていない


3. 0歳から3歳以下、乳嬰児は無料となっている場合が多い


4. 一般的に小学校に入る頃から小学校六年生まで、つまり、中学校に上がるまでは子供料金、バスなど幼稚園の子供は二人いれば子供ひとり分徴収される(*JRは0歳?6歳まで無料 *阪急電車は1歳?12歳が有料))


5. ここで両親に従うよう命じられているのは、子供料金を支払う年齢の子供3、4歳から12歳ぐらいまでがテクノンD. 子供たちも大人と一緒に礼拝に出席し、御言葉を理解する訓練を受けていた「子供たちよ」と呼びかけられています。このエペソ人への手紙やコロサイ人への手紙は、ラオデキヤ地域の教会の礼拝でも、読み上げられました



 II. 子どもたちよ 主にあって両親に従いなさい


A. 主にあって従え


1. 子供たちは幼い時、パイドンの時から福音を聞き、信仰によって救われていた


2. 主に従うということの大切さ、主を畏れることについても教えられていた主を恐れることは悪を憎むことである。わたしは高ぶりと、おごりと、悪の道と、ねじれたことばを憎む。 箴言8:13主を恐れることは知恵の初め、聖なる方を知ることは悟りである。  箴言9:10恵みとまことによって、咎は贖われる。主を恐れることによって、人は悪を離れる。 箴言16:6


B. 両親に従いなさい


1. 母親に従うのは比較的子供たちにとっては自然


2. 母親が父親に従う姿を見て、子供たちは父を尊敬し、父に従うことを学ぶ


3. 父親不在が現代日本の陰湿ないじめや少年犯罪の低年齢化に関係している


4. 父親をないがしろにする母が子供をマザコンにしてしまう(斉藤茂太著「父と子はどうわかり合えるか」P.29)父親が、子供に正しいこと悪いことを教育しようとしている時に、母親がしゃしゃり出て、「お父さんの言うことは間違いよ」といったら、これはおしまいというものである。父親の権威も何もあったものではない。父親の言うことに納得がいかないとか、批判があれば、後で二人だけになった時に話し合えばよい。子供の前で、夫婦の意見が合わず、対立することになっては、何のために子供を叱ったのかわからなくなる。  (「父と子はどうわかり合えるか」P.115-116)


C. 父親の権威に従う


1. 父親の権威が確立されていない場合、母親による幼児虐待が生じ、歯止めがかからなくなっている


2. 教育ママの増加が登校拒否児を生み出した(「父と子はどうわかり合えるか」P.47)


3. パイドンの時から善悪の区別を教えられることはとても重要なこと:胎児の時?3歳までが鍵パイドンの時ホイホイされ、わがまま放題に育てられたのに、テクノンになってガミガミ言われ、学業成績ばかりによって評価され、セルフ・イメージを低くおとしめられると、子供の怒りと親への復讐心がふくらむ。そしてそれが破裂し、爆発すると家庭内暴力や非行などとなって現れる


a. 現代の子供は、パイドン(0歳?3歳)のころ甘やかされ、ストレスを与えらることが少ない。ホイホイ甘やかされて育っている


b. テクノンの時代(3歳?12歳)にはいると、だんだんとガミガミいう親のストレスに耐えられなくなり、中学生、高校生ともなると、親に反抗するようになる


4. ホイホイ・ガミガミ型の親に育てられた子供は、自分をコントロールできない、わがまま、自己中心な少年、青年となっていき、非行に走るパターンがみられる


5. 子育ては、アメだけでなく、ムチを加えることも重要むちを控える者はその子を憎む者である。子を愛する者はつとめてこれを懲らしめる。 箴言13:24むちと叱責とは知恵を与える。わがままにさせた子は、母に恥を見させる。 箴言29:15


6. むちを加える教育は、母親よりも父親の責任


a. 口で言ってもわからない、子供がパイドンの時にこそ、むちは有効


b. パイドンの時にむちで打たれても復讐心を持つような形で記憶に残らない


c. テクノンの時代、後半にむちで打たれた場合、子供自身が理屈で納得していないことであったら、その体罰は、子供に怒りの感情を起こさせる。このことは、厳重に戒められている。これは特に父親への命令である。父たちよ。あなたがたも、子どもをおこらせてはいけません。かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい。 エペソ6:4


7. 聖書が教える子どもをむち打つという行為について


a. 子どもへの虐待を容認しているのではない


b. 手や足を用いて子どもに暴力をふるう時は感情的になり、怒りにまかせて打つという場合がほとんど


c. むちを取りにいく間、親は冷静になれる


d. 警告を十分与えてもなお親の言うことを聞かない場合のみ、むちで打つ


e. 0歳から3歳までになされるべきしつけであって、4歳以上の子どもには、よほどのことがないかぎりむちは用いない


f. むちで子供を打つのは自分の怒りを爆発させるためではなく、しつけのため


D. 父親不在が少年非行を増加させている


1.父親が子供の成長と教育にとても重要な役割を担っている


大村崑の「お父さん親してますか!」大村崑さんによれば、日本の父と子の一日平均会話時間は"四秒"だそうです。「おい、勉強してるか。しっかり勉強しなかったら、ええ学校に行けんぞ。がんばれ、おやすみ」こんな言葉しかお父さんの口から聞くことができないとしたら・・


2. 非行に走る少年は、幼児期に溺愛されて育つ


非行少年を幼児期溺愛した保護者の内訳総数6,450人、昭和27年?62年の調査結果? 母親が溺愛した 70.3% ? 祖母が溺愛した 22.3% ? 父母が溺愛した 3.9% ? 父親が溺愛した 1.8% ? 祖父母が溺愛した 0.9% ? その他 0.5% ?祖父が溺愛した  0.3%3. 父親の不在が母親を子供への執着心へと追い立てる


a. 夫からの十分な愛情を得られない妻は欲求不満に陥る


b. 夫が会社で他の女性と親しくしていると噂を聞くと、妻は嫉妬心、猜疑心で動揺する


c. 夫への愛が冷え、母性本能から子供にのみ意識が集中し、のめり込む


d. 欲求不満とストレスが妻を"子供を溺愛し、病的な執着心を持つ母"へと追いやるE. 子育てにおける母親と父親の違い 上寺久雄(兵庫教育大学学長)著「父親の出番」


1. 母親は「人に負けない子ども」へとわが子を育てようとする


2. 父親は「自分にうち勝つ子ども」を育てる


a. 子どもが侮辱し、嫌う父親のタイプ1) ニヤニヤ型の父親:子どもの言うことをただニヤニヤ聞いている父2) ビクビク型の父親:子どもの言うことをビクビクしながら聞いている父3) 拒否型の父親:子どもの言うことを受け止めない父


b. 子どもが尊敬する父親のタイプ1) 子どもの言うことに耳を傾ける父2) 「ダメはダメ」「よいはよい」と適切な判断を教えてくれる父3) 論理性、決断力、忍耐力、包容力、責任感、誠実さを子どもに対しても胸を張って示すことのできる頼りがいある頼もしい父H. レイモンド・チャンドラー著作、稲葉明雄訳 待っている (原題 I'll be Waiting and other stories)に記されている名文句ロスアンジェルスのネオン街をひとりとぼとぼと歩く主人公、フィリップ・マーロウがつぶやくせりふがあります。「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない。」c. 権威というのは、静かに優しく語っていても罪を犯し罰せられる立場のものには十分威圧感を与えるものである交通規則を違反した人に対して、警察官が優しい声で「罰金は○万円です」と言ったとしても、権威としては、恐ろしい声で脅すような言い方をしたのとまったく同じ


III. 子供たちを怒らせてはならない


A. 怒りが与える害毒


1. 愚かさと怒りの関係愚か者は自分の怒りをすぐ現わす。


利口な者ははずかしめを受けても黙っている。 箴言12:16怒りをおそくする者は英知を増し、気の短い者は愚かさを増す。 箴言14:29激しやすい者は争いを引き起こし、怒りをおそくする者はいさかいを静める。 箴言15:18愚かな者は怒りをぶちまける。しかし知恵のある者はそれを内におさめる。 箴言29:11


2. 怒りの感情は、ノルアドレナリンを過剰に分泌させ健康を害する


人間は、怒ったり強いストレスを感じると脳からノルアドレナリンという物質が分泌されます。この物質は、ホルモンの一種なのですが、ものすごい毒性を持っていて自然界にある毒物では蛇毒に次ぐ毒性を持っているそうです。もちろん脳内で分泌されるのはごく微量にすぎませんが、老化や病気にノルアドレナリンが関係していることはたしかです。おこりっぽい者と交わるな。激しやすい者といっしょに行くな。あなたがそのならわしにならって、自分自身がわなにかかるといけないから。 箴言22:24-25


3. 批判的で攻撃的、怒りっぽい親のもとで育てられた子供は、親に習って破壊的な人間になっていく


B. 子供が怒り、復讐心で根に持つような叱り方、注意の仕方を聖書が禁ずる理由


1. 怒りにまかせて子供を叱り、非難すること、体罰を与えることは、子供に真に反省する心よりも反発心の方を持たせる


2. パイドン(0歳から3歳)までの時期はむちで打ち善悪の基準を教えることがあっても、テクノン(4歳から13歳)までの時期は、子供が感情的に怒りを感じるような叱り方をしてしまうと情緒的に不安定な子供になり、親を恨むことになるから


3. テクノンの時期は、もう、ものの通りがわかる時期なので、なぜよくないことなのか自分で気づくことができるように導くほうが、頭ごなしに否定し、無理矢理矯正しようとするよりも有益だから


4. 父親が、論理的な方法で語り、(子供が)自分の改善すべき方向付けをしてくれているのだと納得すれば、子供は父親が自分の味方だ、手助けをしてくれているのだと思うことができる。父親は憎くて、あるいはメンツや怒りの感情から子供を叱っているのではないと分かるからだC. 主の教訓と訓戒によって育てなさい1. 主の教訓によって育てる


a. 相手の身、立場になって考え、教える


b. 理屈ばかり述べず、親自身が主の御言葉の原則を実践し模範を示す


c. ほめることによって正しい方向づけを与える


d. 否定的な傷つくことば、見くだしたような批判、不平不満をあらわにしたような要求は主の訓戒とは無縁


e. 親は子どもの上に権威を与えられているからといっても、子どもの徳が高められるのでなければ主の教訓とはいえない


私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。 ローマ15:2悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。 エペソ4:29


「政夫。お父さんも、お母さんも、おまえの今学期の成績が上がって、本当に鼻が高いよ。"しかし"数学の勉強をもっとがんばっていたら、おまえの成績はもっと上がっていたと思うよ」この場合、"しかし"という一言が耳にはいるまで、政夫は激励されて気をよくしていた。ところが、"しかし"という言葉を聞いたとたん、今のほめことばが果たして本心だったのかと政夫くんは疑いたくなる。ほめことばが、結局は批判するための前置きにすぎなかったように思えてきます。信頼感が損なわれ、政夫の勉強に対する態度を変えようとするお父さんのねらいは失敗に終わるのです。どうしたら良いのでしょう。


"しかし"と言いたくなってもそういわずに、"そして"に変えて言うと全く違う効果が現われます。「政夫、お父さんもお母さんも、おまえの今学期の成績が上がって、本当に鼻が高いよ。そして、来学期も同じように勉強を続ければ、数学だって、他の科目と同じように成績が上がると思うよ。」こう聞けば、政夫はほめ言葉の後に批判的、攻撃的な言葉が続かないので、素直に耳を傾けることができるのです。


アクション・ポイント(生活への適用)


1. 子供たちが両親に従うのは、創造主の私たち人間に対する初めからのご計画に沿ったことです。小さな子供の時に父母による良いこと悪いことの区別を教えられず、すべて子供自身が自分で善悪を決定するように育てられたらその子供はどのような大人になると想像できますか。


2. 口で言ってもわからない、子供がパイドン(0?3歳までの期間)の時にこそ、むちは有効であり、テクノン(4歳?12歳)の時にガミガミ言って子供を怒らせることが禁止されているのは何か理由があるのでしょうか。あなたはどのように育てられましたか。ご自分の子供がいたらどのように育てましたか。これから結婚し、子供を育てようとしている人にどのようなアドバイスを語ってあげたいと思いますか。


3. 子供を育てるにあたり、父親が果たさなければ役割とは、どのようなものだと思いますか。


4. 子供をほめてあげ、主の教訓によって育てることについて、あなたはどう思いますか。また、子供を怒らせることなく、子供の良くない態度や行為を矯正するにあたり、主の訓戒によって育てるということについて、親はどう取組んだら良いでしょうか。



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